西オーストラリア州(WA)

州のニックネームは

Wildfolwer State

7月から12月にかけて約12,000種の野生の花々が州のあちこちで見られることから「ワイルドフラワー州」と呼ばれています。
内陸部には波の形をしたウェーブロック Wave Rock、砂漠に石柱が林立するピナクルズ Pinnaclesの景勝地があり、沿岸部のシャークベイ Shark Bayには小さな貝殻を敷き詰めたシェルビーチ Shell Beachや野生のイルカに餌付けができるモンキーマイア Monkey Miaのビーチがあります。さらに北のエクスマウス Exmouthではジンベイザメと泳ぐこともできます。
また、秘境といわれる北西部のキンバリー地方 Kimberleyにも興味深いスポットがあります。

パース
Perth

スワン川のほとりにある「世界で最も住みたい街」。
スワン川をさかのぼるとワインの産地スワンバレー Swan Valleyがあり、河口には貿易港フリーマントル Fremantleの町があります。
モンガー湖 Lake Mongerには州鳥のブラックスワン(黒鳥)が生息し、沖合のロットネスト島 Rottnest Islandでは有袋類の小動物クォッカに出会えます。

キンバリー地方
Kimberley

天然資源に恵まれたオーストラリアの秘境の一つ。
ピンクダイヤモンドを採掘していたアーガイル鉱山(2020年11月に採掘終了)近くのパーヌルル国立公園 Purnululu NPには、ハチの巣のような奇岩群バングルバングル Bungle Bungleがあります。
ギブ・リバー・ロード Gibb River Roadは全長660㎞のダートトラック。悪路を4WDでドライブし美しい滝や渓谷を訪れれば大自然を満喫できます。

インド洋に面したゾートタウンのブルーム Broomeは養殖真珠で栄えた町。日本からも多くの潜水夫が移り住んでいました。
リゾートホテルもあるケーブルビーチ Cable Beachでは夕刻ラクダに乗るのが人気です。
また、ローバック湾 Roebuck Bayでは4月から10月の満月と干潮が重なる夕方に「月への階段」といわれるめずらしい現象を見ることができます。月の光が干潮時の干潟や海面に反射して月に登る階段のように見えます。